山 行 報 告 | |
2011/4/17 丹沢・ミツバ岳〜屏風岩山 | メンバ:新村、根来 記録:根来 |
【コースタイム】
浅瀬入口バス停8:15…滝壷橋8:45…9:55ミツバ岳…10:45権現岳10:50…11:45二本杉峠…12:17屏風岩山…12:25屏風岩山東峰12:35…14:15「666m」のピーク…14:25中川温泉バス停
【記 録】
浅瀬入口バス停から少し戻って、隧道を抜けて湖畔沿いに滝壷橋まで舗装道路を歩く。左の湖面に釣り舟が浮き、岸辺でも釣りをしている人がいた。前を手を繋ぎながら歩く男女がいる。山に来てまで手を繋がなくっても…と思うのはやっかみであろうか。
滝壷橋の登山口には標識がついており、しっかりとした道も付いている。04年に来た時には標識も登山道もまったく無かったのに今では踏み跡とは言えないほどの道ができている。結構な急登であるが、右下に湖面が樹間から見られるようになると傾斜も緩やかになり、やがてミツバ岳頂上に着く。
頂上はミツマタの群落が真っ盛りで甘い香りに包まれている。多くの登山者がいると思っていたが、案に相違してカメラを抱えたオジサンが1人だけであった。ミツバ岳から権現山までは、なだらかな稜線を行く。
権現山頂上には数人おり、また丹沢湖の浅瀬入口から登ってくる人たちもいる。頂上から二本杉峠までは急な下りで屏風岩山方面に向うのは、先行した単独行の中年女性が1人だけである。二本杉峠からの道は取付きが樹の根を掴みながら登り、その先は少し不明瞭である。
965mのなだらかなピークの手前で登山道を塞いでいる倒木にシイタケが沢山生えていた。大きそうなのを選んで採取し山分けをする。屏風岩山の頂上付近に1パーティ3名のみで本当に少ない。屏風岩山の頂上から東に少し下り登り返すと東峰の頂上である。ここで昼食にする。
東峰から南東方向に下るがここも踏み跡がしっかりできている。どうやら鹿柵用の道かも。高度900m付近で踏み跡が不明瞭になり、もっと左の尾根に取付くところを間違えてミツマタの群落の中をどんどん下ってしまい、沢音が聞こえてきた。踏み跡が見つかる所まで登り返すのも大変なので、少し登り返してガレ沢の上部を横断して目的の尾根に戻る。
666mピークの登り始め付近から赤テープが所々に見かけられるようになる。666mピークから赤テープを探しながら下り玄倉寺の敷地内に出る。ブナの湯は臨時休業だしビールを売っているところもないので、ぶらぶら歩いて、細川橋でバスに乗る。バス停には手を繋いで歩いていた男女が仲良くストレッチをしながらバス待ちをしていた。